このページでは、オンライン以外で働きながらMBA資格取得が目指せる京都大学経営管理大学院について、MBAが取得できるプログラム・学費や取得できるMBAの種類、卒業生の進路などの情報をまとめました。MBA資格取得を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

京都大学経営管理大学院の経営管理専攻では、経営学の論理と実務をつなぐ実践的な教育で、現在起こっている、あるいはこれから起こりうる課題を解決できる人材を育成します。
経営管理専攻では、以下9つのプログラムを用意。そのうち1〜4は「基幹プログラム群」となっており、基本的には入学の際にどれかひとつのプログラムを選択することとなります。
グローバル競争が激化する中、強いリーダーシップを持って戦略的優位性のあるビジネスを実現する人材育成を目指します。
高度化するサービス社会において、業界をリードする人材、サービス能力開発やサービスコンピタンスの活用を重視したマネジメント人材の育成を目指します。
国際的なプロジェクトにおいても、時代の流れを的確にキャッチする感覚や多様な経営能力をもって困難を解決していける、”プロジェクトマネージャー”を育成します。
ファイナンスと会計に強い公認会計士や、会計に強いファンドマネージャーなど、官民問わず会計・財務の世界で活躍できるエキスパートを養成するプログラムです。
ファイナンス・会計プログラムの内容を、1年半の標準年限の中で学びます。
観光に関わる産業経営や観光科学の専門知識などを学び、観光地域および産業を活性化する人材を育成するコースです。
世界からMBA取得を目指す意欲的な学生を受け入れるコース。一般的なMBA取得を目指した、専門的な学びが得られます。
世界からMBA取得を目指す意欲的な学生を受け入れるコース。大規模な国際プロジェクトなどを管理するスキルを持った、グローバルに活躍できるプロジェクトマネージャーの育成を目指します。
アメリカ・コーネル大学と京都大学で1年ずつ学び、京都大学からはMBA、コーネル大学からはMMH(Master of Management in Hospitality)と、両方の大学から修士号が取得できるコースです。
各プログラム・コースを修了した受講生には、京都大学よりMBA(経営学修士号)を授与。さらに、「京都大学・コーネル大学 国際連携コース(KC-CDO)」を選択した受講生で、コーネル大学の修了要件を満たした場合は、京都大学のMBAに加えて、コーネル大学よりMMH(修士号)が授与されます。
| 入学金 | 282,000円(非課税) |
|---|---|
| 授業料(1年次) | 前期267,900円+後期267,900円(ともに非課税) |
| 授業料(2年次) | 前期267,900円+後期267,900円(ともに非課税) |
| 授業料(京都大学・コーネル大学 国際連携コース) | 京都大学:受業料535,800円(非課税) コーネル大学:授業料等約58,586米ドル(税不明) |
一流の先生、一流の経験を積んだ社会人が集まっており、なおかつ全日制のMBAプログラムであることに魅力を感じ、自分自身の成長と人脈形成に向けてしっかり学ぶならここしかないと考えていました。
経営を学ぶにはあまりにも短い期間の中で、勉強漬けの洗礼を受けた日々。それでも、普段の仕事環境では得られない経験・知識・人脈を、自分の努力次第で広げていくことができました。
現在は証券印刷会社にて、IPO(株式上場)支援を行っています。
同じ会社に20年以上勤めているなかで、自分自身の成長を感じられない不安に襲われるようになり、セカンドキャリアに向けて準備をするべくビジネススクールを目指しました。
学生生活では、日々の学習にまとまった時間を確保する必要があり、大変苦労しました。それでも、自分自身が経験してきたものを理論で強化したり、新たな発見を得たりと、自分自身の成長を実感できるように。
現在はキャリアを継続することを選び、同じ会社に籍を置いています。具体的に描いた目標を胸に、自分自身も成長し続けたいと思います。
| 学校名 | 京都大学経営管理大学院 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市左京区吉田本町 京都大学大学院 経営管理教育部 経営管理大学院掛(吉田キャンパス内総合研究2号館内) |
| 電話番号 | 075-753-3410 |
| URL | https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/education/mba/ |
ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。
アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。
ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。
グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。
〔3選の選定基準〕
「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)