社会人のためのオンラインMBA取得Navi » MBA取得で有利になる職種・業界 » ITエンジニアがMBAを取得するメリット

ITエンジニアがMBAを取得するメリット

ITで活躍する方がMBAを取得するメリット

起業しやすい

MBAプログラムでマーケティングや経営学、財務管理などを学ぶことで、その知識を活かし、IT関連の事業を立ち上げたりなど起業しやすくなります

すでに持っている技術スキルに加え、事業計画の策定や市場分析などが行えるようになるため、起業初期の混沌とした時期もスムーズに進めていくことが可能になるでしょう。

起業仲間を作れる

MBAプログラムには、今後も会社勤めを続けていこうという人だけではなく、すでに起業している、あるいは将来起業したいと考えている学生たちが多く集まるため、起業仲間を作るのに最適な環境です。

授業ではグループディスカッションやチームプロジェクトも多く行われるため、クラスメートとの交流も盛んになります。その中で意気投合して、在学中や卒業後にクラスメートと共同起業する人もいるなど、起業志向の仲間と出会えるのもMBA取得のメリットのひとつです。

交渉力が身に付く

ビジネスの現場では交渉戦略や決断力が重要ですが、MBAの授業内で行われるケーススタディやディスカッションを通じて、交渉時に役立つコミュニケーション力や説得スキルを向上させることができます

クラス内では、架空のビジネス状況を想定した交渉練習なども行うため、実際のビジネス現場での契約交渉や、チーム内外の調整などを行う際に、MBAで身につけた交渉スキルを生かすことができるでしょう。

MBAでは何を学ぶのか

経営学

ビジネスの基本的な枠組みや理論を学ぶのが経営学です。さまざまな業界で起こった事例をもとに、ケーススタディやプロジェクトベースの学習を通じて、マーケティングや財務管理など複数の分野を包括的に学びます。ITエンジニアを含めた、あらゆるビジネス環境で成功するために必要な知識とスキルを習得できるでしょう。

問題解決能力

ビジネスの現場では、さまざまな課題に直面しますが、効果的な解決策を見つけるための問題解決能力をMBAで学びます。授業ではケーススタディで実際に企業が直面した問題を分析し、戦略的な解決策を提案していくため、クリティカルシンキングや分析的思考力が養われるでしょう

戦略立て

ビジネスで、長期的な目標達成のための計画を立てるのが「戦略立て」です。たとえば、ある製品を市場拡大していきたい場合は、競合分析やニーズ調査、価格設定などを総合的に考慮して、具体的なアクションプランを作る必要があります。

MBAの授業では、実際の事例を題材にして、特定の業界だけでなく、広範囲で使える戦略分析方法や市場ポジショニングについて学んでいきます。そのため、IT業界で直面する課題にも対応していくことができるようになるでしょう。

ITエンジニアがMBAを取得した事例

投資判断を踏まえた提案ができるエンジニアを目指す

日本国内で通学とオンライン学習を併用し、マサチューセッツ大学MBAプログラムを卒業したエンジニアの事例です。

彼女はエンジニアとして外資系化学メーカーに勤務していましたが、より良い技術を会社に入れていくだけではなく、リスクと機会を踏まえた投資判断ができ、複数のプランを提案できるエンジニアになりたいと思い、MBA取得を決断したそうです。

複数のプランを会社に提案するためには、経営層と同じ目線でビジネスのバックグラウンドを理解し、数年後にどうなるか予測を立てる必要があります。

MBAのプログラムでは、知識が不足しているファイナンスを学んだり、グループワークでは国内の大手飲料メーカーを題材にして、北米に進出して日本産のワインを販売する際の戦略について考えたりしたそうです。

卒業後は外資系IT企業のオペレーション部門で、将来の設備投資に関連するプロジェクトマネジメントを担当し、MBAの学びとエンジニアの経験を活かしているとのことでした。

参照元:アビタス公式サイト(https://www.abitus.co.jp/mba/voice/voice18.html

エンジニアからキャリアアップで米国子会社のトップに

大手自動車部品メーカーでのエンジニア経験を経て、マサチューセッツ州立大学のMBAプログラムに挑戦し、経理部門への異動や米国子会社のトップへの抜擢を実現しました。

MBAは、ビジネス知識だけでなく、逆境を乗り越える自信やリーダーシップも育てます。エンジニアがMBAを取得することで、キャリアの幅が広がり、組織内でより大きな役割を果たせるようになったようです。

参照元:アビタス公式サイト(https://www.abitus.co.jp/mba/voice/voice17.html

忙しいITエンジニアにはオンラインMBAがおすすめ

MBAを取得する際に、国内外の大学院に通学して学ぼうとすると、費用や時間の確保の面で実現が難しい場合も多いでしょう。

日々業務に追われるエンジニアには、自宅や会社など場所を選ばずに学べるオンラインMBAがおすすめです。生活スタイルに合わせて、無理なくMBA取得に向けて学習を進めていくことができます。

【目的別】
オンラインでMBA取得できるビジネススクール3選

ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。

グローバル活躍・転職
を目指すなら
【マサチューセッツ大学
MBAプログラム】
アビタス
アビタス公式HPのキャプチャ
引用元:アビタス公式HP
(https://www.abitus.co.jp/mba/)
国際認証の米国MBAを
完全オンラインで取得可能

アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。

現地ネットワーキング
にこだわるなら
【BOND-BBT MBA】 BOND大学
ボンド大学公式HPのキャプチャ
引用元:ボンド大学公式HP
(https://bondmba.bbt757.com/)
海外での経験を積むことが
できるオンライン受講

ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。

国内ビジネススキル
を高めたいなら
【MBAプログラム】 グロービス経営大学院
グロービス経営大学院公式HPのキャプチャ
引用元:グロービス経営大学院公式HP
(https://mba.globis.ac.jp/)
スピード感をもって時代の
変化に応じた知識を学べる

グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。

〔3選の選定基準〕
  「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)