経営に関する知識やスキルを深められるMBA。取得することによって得られるメリットも少なくありません。なかには、MBAを取得してキャリアアップが叶ったというケースもあります。もしキャリアアップを実現したいなら、MBAの取得を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、MBA取得でキャリアアップを実現した事例を2つご紹介します。これからキャリアアップのためにMBA取得をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
新卒から7年ほど営業職をしていた角井氏。本当にこのままで良いのかと悩んでいたところ、偶然にも書店でMBAという文字を発見し、知識を身につけることを決断したそうです。そしてオンラインで学べるビジネススクールを見つけ、2017年に受講生となりました。
MBAの取得を目指す中で、多くのケーススタディやゼミでの議論に触れ合うことに。コンサルタントとして空雨傘理論の考え方を重視していますが、ケーススタディなどに触れることで鍛えられ、考えがフィットするようになったそうです。
MBAを取得する中で、多数の仲間に出会えたことを幸運に感じているという角井氏。今でも近況を報告し、お互いに刺激を受けあっているそうです。一方、先生とも鋭い意見を交換しあい、濃い時間を過ごせてよかったとのこと。
MBAを取得後はコンサルティングファームへと入社。コンサルタントとして活躍し、事実やデータを踏まえたうえでどうすべきかについて、相手に伝えることでMBAを取得した価値を体現しています。
営業職で一定の成果をあげ、コンサルティング色の強い部署へと異動した深澤氏。人や組織に関わるコンサルティングに従事する中で、MBAが人や組織のほか、マーケティングや経営戦略を学べる学問だと知り、取得を決意したそうです。
MBAの取得を通して、様々な物事をスムーズに判断することを学びました。世界で成功した人と同じ思考回路を学ぶことで、何らかの問題に直面した時、「あの人ならどのようにするだろうか」と考える思考が身についたとのこと。
MBAを取得して、これまでとは違った多様な価値観に触れることができたとしている深澤氏。色々なタイプのクラスメイトと出会い、人生の分岐点になったそうです。一方、暗黙が通用しない相手とのコミュニケーションの難しさを実感したと言います。
MBAを取得後、社内で新規事業を立ち上げて成功させることに繋がりました。その結果、仕事においてのバッターボックスが多数回ってくるように。その後、様々な事業・企画のプロデュースや戦略設計に携わっています。
ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。
アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。
ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。
グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。
〔3選の選定基準〕
「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)