働きながらオンライン学習で海外MBAが取得できる明治大学ビジネススクール。働きながら学びやすいよう授業時間を配慮しているなど、様々な工夫をしているようです。早速、オンラインで学べる明治大学ビジネススクールの特徴や学費、MBAを取得された方の体験談などを見ていきましょう。

明治大学ビジネススクールの学費は、半期ごとに分納で支払います。初回支払い時に入学金と年間授業料の半額、以降は年間授業料の半額を支払っていきます。諸経費として入学金と授業料の他、教育充実料と学生健康保険互助組合費がかかります。これは入学金や授業料とは別に必要です。諸経費は年度始めの学費支払い時に一緒に支払います。
明治大学ビジネススクールでは4月入学と9月入学の2つのパターンがあり、どちらも支払う学費の総額はおおよそ同じくらいの額です。
| 入学金 | 200,000円(非課税・科目履修生は20,000円) |
|---|---|
| 学費(EFMD Accredited MBA受講) | 1年間学費:年間授業料1,300,000円+教育充実料230,000円+学生健康保険互助組合費3,000円(いずれも非課税) |
| 学費(Graduate Certificateコース) | 1科目受講料71,000円(非課税・当研究科修了生は36,000円) |
経営系大学・大学院の国際認証機関EFMD(本部:ベルギー・ブリュッセル)からEFMD Accredited MBAとして継続認証を取得する、明治大学ビジネススクールのMBAプログラム。このプログラムを修了すると、EFMD認証の経営管理修士(専門職・Master of Business Administration)を取得できます。なお、履修年限は2年間です。
また明治大学ビジネススクールでは働きながら学べるよう、社会人に配慮した時間帯で開講しています。開講時間は平日夜間と土曜日。平日夜間の開講時間は通常のビジネススクールよりも遅めの6時限目18:55~20:25、7時限目20:30~22:00に設定されています。一部の科目についてはオンラインでの受講が可能です。
さらに本格的にMBAプログラムをスタートする前に科目等履修生(単科生)として、実際の明治大学ビジネススクールの授業を受けたうえで、入学を検討できる「専門職大学院科目等履修生制度」を設けています。修得した単位は10単位(5科目)を限度として、本専門職学位課程修了に必要な単位数に算入できます。
明治大学ビジネススクールのMBAプログラムは、一部の科目について対面授業をリアルタイムで配信しており、オンラインでの受講が可能です。なお、単位取得に必要な全ての科目をオンラインで受講することはできません。
科目の授業形態は3種類あり、対面とオンラインから受講形態を選択可能な「対面授業科目(ハイブリッド対応あり)」、オンライン受講不可の「対面授業科目(ハイブリッド対応なし)」、全ての授業回数のうち半数を超える回においてリアルタイム型オンライン形式で実施する「メディア授業科目」があります。
オンラインでの受講が可能かどうかは時間割表やシラバスなどで確認可能。授業の配信にはZoomを利用しています。
明治大学ビジネススクールでMBAを取得する場合、オンラインと対面、両方の授業を受ける必要があります。このサイトでは、オンラインだけで取得できるビジネススクール、対面もあるけれど海外のMBAプログラムが受けられるところ、日本での卒業生が多いところなど、こだわり別でMBAを取得できるスクールを選出してみました。これからMBA取得を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「野村證券から長友のマネジメントに転職するにあたり、『ビジネスの基礎的な力を身につけたい』と考えたのがビジネススクールの扉を叩いたきっかけです。転職前までは野村證券という看板で仕事をさせてもらっていましたが、スポーツ選手の個人事務所という毛色の違う事業を行う上で、広告営業やメディアの窓口を行うにあたり、対峙する経営者や意思決定者に対してビジネスにおいて対等に会話するために知識と肩書きが必要だと考えたのが深い理由です。」
「講義の中で行われるグループワーク・ケーススタディでは、業種によって事業の考え方や進め方に大きな違いがあり、様々な考え方に触れる事ができ、大変刺激を受けました。またビジネスシーンにおいて思考するときに、在学中に学んだフレームワークやケースを用いる際に実務に活きていると感じる事があります。」
「何よりも大きいのは在学中にできた人との繋がりです。ビジネスにおける相談を今でもする事があります。社内以外にビジネスの相談相手がいる事は非常に心強いと感じています。」
「私の場合は修了後も在学時と変わる事なく、在学中に得た知識をビジネスに活かしています。明治大学ビジネススクールで培った経験や仲間は今の自分の支えになっています。ビジネスとはまるで関係のないところでいくと、Jリーガーになったり、Jリーグチームのコーポレートアドバイザーになったり、少し変わったキャリアを歩ませてもらっています。明治大学ビジネススクールでは社会人になってからも知識をつける為に学ぶ事、探求する事の大切さを感じました。」
「インターネット通信販売黎明期のベンチャービジネス業界での経験を活かしつつ、さらなるスキルアップを目指しMBSへ。当時、通信販売協会会長でもあった上原教授のもとでマーケティングを中心に勉強したいと思いました。また多様な人材が集う場所としての人脈形成にもつながると考えました。」
「マーケティングを中心に学ぶことが入学の大きな動機でしたが、実際に入学してみると他の科目も興味深く、フルに単位を取りながらも他の科目を聴講するなど、幅広い知識欲に目覚めてしまいました。」
「当初は、自分が抱えるビジネスを拡大するために入学したのですが、幅広い知見を持つMBS教員や指導教授並びに様々なバックグラウンドを持つMBS生との交流の中で、ビジネス以外での社会貢献を考えるようになり、MBS修了後は政治の道を選びました。実際に政治の世界に飛び込んでみると、ビジネスの世界での経験や、MBSでの学びが非常に有効であり、また現在の政治には足りないことであると痛感しております。」
「現在は、政治・ビジネスでの経験をもとに、ベンチャービジネスの活性化が日本経済再生のキーであると考え、自ら再度起業するとともにさまざまな機関で起業支援を行っています。」
| 学校名 | 明治大学ビジネススクール |
|---|---|
| 研究科名・専攻名 | グローバル・ビジネス研究科グローバル・ビジネス専攻 |
| プログラム名 | EFMD Accredited MBA |
| 所在地 | 東京都千代田区神田駿河台1-1 |
| 電話番号 | (代表)03-3296-4545 |
| URL | https://www.meiji.ac.jp/mbs/ |
ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。
アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。
ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。
グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。
〔3選の選定基準〕
「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)