オンライン学習のみでMBAが取得できるビジネススクールとして10年以上の歴史があるビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)。早速、ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)の特徴や学費、MBAを取得された方の体験談などを見ていきましょう。

ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)のMBAプログラムには、学位が取得できる「MBA本科」と、MBA本科の授業を1科目から履修できる「MBA単科」があります。
「MBA単科」も「MBA本科」も同じ形式で受講し、学生同士オンラインでディスカッションを行います。なお本科への編入時は履修可能な科目であれば、最大15単位まで取得単位を移行できるようです。
「MBA本科」で取得できる学位は経営管理修士(専門職)で、修了までの学習期間は2年間を標準的な期間として設定。在学可能な期間は5年間で、1年次を3年以内に修了することが条件となります。
ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)は、オンラインで学位が取得できるMBAスクールとして10年以上の歴史あるビジネススクール。受講期間中はオンラインプラットフォーム「AirCampus®」上でオンデマンド型講義映像を24時間繰り返し視聴可能です。
オンラインかつテキストベースでのディスカッションを取り入れた教育を行っており、効果的な意見交換ができるよう、双方向にとって快適なオンライン環境を整えています。
ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)の「MBA本科」の学費は、半期ごとに支払い期間を設けており、在学期間を延長した場合は、3年目以降の授業料は不要になります。但し、年間12万円のシステム利用料がかかりますので、注意が必要です。また「MBA単科」の学費は履修する科目によって異なります。
| 入学金 | 315,000円(非課税) |
|---|---|
| 学費(MBA本科) | 【半期授業料630,000円・システム利用料60,000円(いずれも非課税)】×2回 |
| 学費(MBA単科) | 授業料84,000円~(非課税) |
ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)でMBAを取得するといった場合、オンライン授業だけで完結できます。このサイトでは、対面もあるけれど海外のMBAプログラムが受けられるビジネススクールや日本での卒業生が多いところなど、こだわり別でMBAを取得できるスクールを選出してみました。これからMBA取得を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「営業を続けている中で、だんだん自分の成長がフラットになってくるのを感じ、自分自身に危機意識が芽生えたり、面白みが感じられなくなったりしていました。そんな中で、マーケティング部に異動したいという夢を持つようになったのですが、このままでは叶わないと思ったため、MBAへの挑戦を考えるようになりました。」
「印象に残っているのは、数江良一先生の『マーケティング概論』。マーケティングをやりたかったこともあり、一生懸命勉強した記憶があります。BBT大学院の雰囲気も刺激になりました。会社の中にいると井の中の蛙になりがちですが、BBT大学院に入学してからは、すごい人がたくさんいることが分かったのです。起業家、宇宙開発関連の方、大手企業の方などがたくさんいらしたのですが、そのアグレッシブさや知識量の多さなどに感化されました。」
「上司がBBT大学院の先輩なので、仕事と勉強の両立が大変なことを知っていました。そのため家族や私のメンタル面の確認をしながら仕事の話をしてくれることがありがたかったです。」
「修了後、自分の希望が叶ったのは、BBT大学院での学びが一営業マンとしても活きた部分があり、数字を伸ばすことに繋がったからかもしれません。そんな中で異動の希望を出したので、選んでもらえたんだなと思っています。また面談やインタビューで、『今後何をやりたいか?』『我が社の課題は?』といった質問を受けた時、以前よりも自分の意見をしっかり言えるようになっていました。“RTOCS”(※)などで市場分析をしたり、自分の考えをまとめて発言したりしていたのが役に立ったと思います。※『Real Time Online Case Study』の略称で、BBT独自のケースメソッド」
「当時、BBT大学院で組織人事分野を専門とする野田稔先生がリクルートにいらっしゃって、一緒に仕事をしていました。実務を通して様々なことを学んでいく中で、MBAは人や組織、マーケティング、経営戦略など、全体を俯瞰するための学びだと感じました。コンサルティングの部署では、仕事の面白さと同時に難しさも感じていました。このままリクルートで働く上で、マネジメント層として更に上を目指していくキャリアパスがある一方、専門的なものの見方ができるスペシャリストになる方向もありました。自分の性分としては、後者を試してみたいと思っていました。」
「特に良いと感じたのは、オンライン上でテキストを通して行うディスカッションです。所属先や役職、年齢などに関係なく、フラットな立場で自由に議論ができることは有意義な経験でした。ただ自分の言葉で、相手に意味がわかるように伝えなければならない点については、工夫が必要でした。自分の会社であれば、言葉が少なくても伝わる内容だとしても、文化が異なる他の会社の方に伝えるためには、ロジカルかつ丁寧に説明する必要があります。相手によって伝え方を変えなければならないこともあり、頭を使いました。」
「ひとつの会社に長く在籍していて、その環境に慣れてしまうと、コミュニケーションの方法が凝り固まってしまいます。若いうちに外の世界を知っておかないと自分を変えられないですし、思い切って新しい環境に飛び込んでよかったと思います。」
「卒業研究ではRPO(Recruitment Process Outsourcing=採用アウトソーシング)をテーマに事業計画を立案。もともと興味があるテーマだったため、BBT大学院に入学する前から構想を練っていて、2年間の学びを活かしてカタチにしようと考えていました。BBT大学院を卒業後、卒業研究をもとに社内で新規事業を立ち上げ、成功させることができました。結果、それまで以上に仕事におけるチャンスがたくさん回ってくるようになりました。」
| 学校名 | ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)(専門職大学院) |
|---|---|
| 研究科名・専攻名 | 経営学研究科・経営管理専攻 |
| プログラム名 | MBA本科・MBA単科 |
| 所在地 | 東京都千代田区二番町3番地 麹町スクエア |
| 電話番号 | (代表)03-5860-5530 |
| URL | https://www.ohmae.ac.jp/ |
ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。
アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。
ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。
グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。
〔3選の選定基準〕
「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)