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慶応義塾大学大学院

実践的な教育方法「ケースメソッド」を採用しており、実際の討論や思考を駆使して、実践的な経営能力を身につけてもらう教育方針を掲げる慶応義塾大学大学院。ここではオンラインで学べる慶応義塾大学大学院の特徴や学費、体験談などをご紹介します。

慶応義塾大学大学院公式サイトのキャプチャ
引用元:慶応義塾大学大学院公式サイト(https://www.kbs.keio.ac.jp/)

オンラインで取得できるMBAの学費

慶応義塾大学大学院のMBAプログラムの学費は、いずれのプログラムも入学手続き時に一括全納もしくは、春学期・秋学期の分納により支払う必要があります。
学費は在籍基本料と授業料の他、経営管理学会費・同入会金・学生健康保険互助組合費・同加入費がかかります。

在籍基本料 MBAプログラム:60,000円(非課税)
Executive MBAプログラム:60,000円(非課税)
学費(初年度) ・MBAプログラム(一括):授業料2,150,000円(非課税)+その他費用7,600円(非課税)
・Executive MBAプログラム(一括):授業料3,500,000円+その他費用7,600円(非課税)
・MBAプログラム(分納):春学期分1,109,600円(非課税)+秋学期分1,108,000円(非課税)
※その他費用含む
・Executive MBAプログラム(分納):春学期分1,784,600円+秋学期分1,783,000円(非課税)
※その他費用含む
※2022年度学費
※支給要件を満たすと「慶応義塾大学大学院独自の奨学金」や国や地方公共団体の「奨学金」を利用できます。金融機関 4 行と提携した「慶應義塾大学教育ローン制度」も利用可能です。
参照元:慶応義塾大学大学院公式HP[pdf](https://www.kbs.keio.ac.jp/pdf/mba_2023.pdf
参照元:慶応義塾大学大学院公式HP[pdf](https://www.kbs.keio.ac.jp/pdf/EMBA_2023_yoko.pdf

慶応義塾大学大学院でMBAを取得するといった場合、オンラインと対面、両方の授業を受ける必要があります。このサイトでは、オンラインだけで取得できるビジネススクール、対面もあるけれど海外のMBAプログラムが受けられるところ、日本での卒業生が多いところなど、こだわり別でMBAを取得できるスクールを選出してみました。これからMBA取得を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

慶応義塾大学大学院のMBAプログラム

慶応義塾大学大学院では、若い世代向けの「MBAプログラム」と中核ミドル人材向けの「Executive MBAプログラム」の2種類を提供。授業の中にはオンラインで受講できるものと対面での受講を必要とするものがあります。

「MBAプログラム」はフルタイムで日中の授業が中心。「Executive MBAプログラム」は、土曜日を中心として授業を行っています。「Executive MBAプログラム」では、15年以上の勤務経験が入学条件の1つです。

どちらのプログラムも修了時には経営学修士の学位が取得できます。また追加の学費等がかかりますが、「Executive MBAプログラム」は4年まで在学を延長することが可能です。

オンラインで取得できるMBAの特徴

慶応義塾大学大学院のMBAプログラムは、オンラインと通学のハイブリッド型の受講スタイル。そのため、修了に必要な単位数の全てをオンライン授業だけで修得できません。

この受講スタイルは、新型コロナウイルス感染症の影響によるもので、今後もこの受講形式が採用され続けるのかは未定。詳細については、慶應義塾大学大学院経営管理研究科にお問い合わせください。

オンラインでMBA取得した修了者の体験談

テクノロジーとビジネスの両方の必要性を痛感しMBAを取得

プロフィール

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得を目指したきっかけと理由

「2017年から2年間仕事でシリコンバレーに滞在しておりました。そこでは技術系の仕事をしているにもかかわらず、強いビジネスマインドを持った人たちとたくさん出会うことができました。自分も技術系の出身なのですが、業務における様々な場面でビジネススキルの必要性を感じるようになり、自費でKBSに入学しました。EMBAに集う、様々なバックグラウンドを持った人たちとのネットワークを拡げたいという気持ちもありました。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得中に学んだこと

「1年目の授業はほぼ全てがオンラインで開講。そのため、友人たちともオンラインでしか会ったことがないという状態が続きました。2回の海外フィールドと、著名な教授や経営者による講演についても、オンラインセッションでした。でも、結果的には多くの学びがありました。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得してよかったこと、大変だったこと

「アメリカでの経験が入学動機の一つだった自分にとって、2年次の2学期にあった交換留学も魅力でした。その中でも、ウォートンスクールはトップクラスのソートリーダーが集まることや、イノベーション力を高めるカリキュラムを提供していることに惹かれ、第一希望としました。また、そのために会社を4ヶ月間離れても、遠隔でプロジェクトを回し続けるための体制を作ったこともあり、関係者の理解と協力を得ることができました。コロナ禍でしたが幸運にも実現した渡米は、年齢が20歳近く離れたフルタイム MBA 生の友人に囲まれるという留学生活でしたが、出会いと学びに満ちた刺激的な経験となりました。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得後のキャリアや進路

「EMBA コースでの2年間は、職業人としての私に新しいツールを与えてくれるものでした。私は現在、会社で技術の戦略立案を行うかたわら、コーポレートプロジェクトをリードし、技術開発とビジネス開発を同時に行うという、新しいチャレンジをしています。技術とビジネスを同時に作っていくことは、自分にとって今後もさまざまな場面で必要とされる力です。EMBAの学びを得たことで、新たな視点と様々な実行手段を得られただけでなく、大きな目標や深い洞察力を持つ、志の高い仲間たちと出会うことができ、切磋琢磨することができました。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

多種多様な価値観に触れながら実践的な内容が学べた

プロフィール

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得を目指したきっかけと理由

「2年前、当社の社長に声をかけていただき、東証1部(当時)上場会社の取締役として経営に携わることになりました。経営の経験が全くなかったため、いきなり会社の舵取りを任されたことで不安を感じていました。そこで経営者として必要な資質を磨ける場はないかと考えました。そんな時、KBSが中核ミドル人材向けのプログラムであるEMBAを開設するという記事を見つけ、受験しました。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得中に学んだこと

「事前学習で多種多様な企業や業界のケースを読み、少人数グループで議論。その後は、クラスディスカッションで先生のファシリテーションをもとに学年全体で議論するので、深く考え抜くことができるようになりました。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得してよかったこと、大変だったこと

「EMBAの学生は、職務経験15年以上の様々な業界で重要なポジションについている人ばかりのため、お互いに不足している知識を補い合うことができます。同級生は自分を含めると39名だったので、38個の上質な引き出しを増やせたと考えています。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

MBA取得後のキャリアや進路

「全ての課題について、常に自分の会社に置き換え、どう判断するかを考えるので、より理解が深まります。また学んだことを現場ですぐ活用することができています。会社の中だけでは成長するにも限界がありますが、年齢もバックグラウンドも異なる同級生と議論し、多種多様な価値観に触れることで視野が広がっていきます。経営能力を磨き、日本の経済をリードしたいという志を持つ人にはぜひお勧めします。」

参照元:慶応義塾大学大学院公式HP(https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/emba/voices.html

慶応義塾大学大学院のビジネススクール基本情報

学校名 慶応義塾大学大学院
研究科名・専攻名 経営管理研究科・経営管理専攻
プログラム名 MBAプログラム
Executive MBAプログラム
所在地 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学日吉キャンパス内 協生館
電話番号 045-564-2441
URL https://www.kbs.keio.ac.jp/
【目的別】
オンラインでMBA取得できるビジネススクール3選

ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。

グローバル活躍・転職
を目指すなら
【マサチューセッツ大学
MBAプログラム】
アビタス
アビタス公式HPのキャプチャ
引用元:アビタス公式HP
(https://www.abitus.co.jp/mba/)
国際認証の米国MBAを
完全オンラインで取得可能

アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。

現地ネットワーキング
にこだわるなら
【BOND-BBT MBA】 BOND大学
ボンド大学公式HPのキャプチャ
引用元:ボンド大学公式HP
(https://bondmba.bbt757.com/)
海外での経験を積むことが
できるオンライン受講

ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。

国内ビジネススキル
を高めたいなら
【MBAプログラム】 グロービス経営大学院
グロービス経営大学院公式HPのキャプチャ
引用元:グロービス経営大学院公式HP
(https://mba.globis.ac.jp/)
スピード感をもって時代の
変化に応じた知識を学べる

グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。

〔3選の選定基準〕
  「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)