MBA取得を目指す方の多くは、ビジネススクールに通学したり、海外に留学したりしています。しかし、現在はオンラインでもMBA取得を目指せるので、通学はハードルが高いと感じている方におすすめの受講方法です。ここでは、オンラインでMBA取得を目指すメリットについて詳しく解説していきましょう。
オンラインでMBAを取得するメリットは、留学と比較してトータルの費用を抑えられる点です。海外の大学へ留学する場合、授業料が数百万円かかります。ビジネススクールによって授業料は異なりますが、海外での生活費も含めると、1,000万円近い費用がかかる可能性があります。
一方のオンラインでMBAを取得する場合は、渡航先での生活費を気にする必要がありません。学費は数百万円かかりますが、トータルの費用を抑えることが可能です。例えばアビタスのオンラインMBAの場合、学費は300万円ほど※(2022年12月14日調査時点)で、自宅から学べるようになっています。
仕事や家庭と両立させやすいのもメリットでしょう。オンラインでMBA取得を目指す場合、講義などは基本的に自宅で受講します。ビジネススクールまで通学する必要がないため、移動時間や交通費を節約できます。仕事をしている状態でも取得を目指しやすいため、留学のように休職や退職する必要もありません。
スケジューリングは必要ですが、家事や子育ての傍らでMBA取得を目指せるのもオンラインならではです。但し、学習時間を確保するために、家族の理解を得ることが必要になってきます。
MBAの取得が転職で有利に働くケースもあります。MBAの取得を通して、経営やマネジメントに関する内容を学べます。そのためMBA取得後は豊富な知識やスキルが身につくとともに、それをアピールポイントにできるのです。特にコンサルタント会社や、外資系企業はMBAを評価する傾向があります。管理職登用のチャンスも広がりますので、外資系企業への転職を希望するならMBA取得を目指すべきでしょう。
人脈を広げられるのもメリットです。オンラインMBAは、受講生同士が直接顔を合わせる機会がないものの、ディスカッションやグループワークを通して交流できます。世界中から多くの人が参加していますので、年齢や国籍、人種や宗教の異なる様々な人々とコミュニケーションを深めることができるはず。築き上げた人脈は自身の大きな武器となり、今後のビジネスで有利に働くでしょう。
このサイトでは、オンラインだけで取得できるビジネススクール、対面もあるけれど海外のMBAプログラムが受けられるところ、日本での卒業生が多いところなど、こだわり別でMBAを取得できるスクールを選出してみました。これからMBA取得を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。
アビタスは、米国マサチューセッツ大学のMBAプログラムを提供・支援しているスクールです。基礎課程は日本人講師が日本語中心に講義を行い、上級課程でも日本語のサポートテキストがあるため、英語力に不安がある方でも安心です。
ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。
グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。
〔3選の選定基準〕
「MBA取得 オンライン」で2022年11月16日にGoogle検索して表示されたビジネススクール・大学・大学院で、「オンライン受講が可能」「卒業生のインタビューを掲載している」という条件をクリアした9校より、さらに下記条件を満たす3校を選出しました。
・アビタス、ボンド大学...国際認証を取得している全て(2件)のビジネススクール・大学。
・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)