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オンラインMBAの出願や入試スケジュール

オンラインMBAのスケジュール

オンラインMBAプログラムは、翌年4月の入学に向けて、早い大学院では5月頃から出願がスタートします。

出願時には、研究計画書を含む必要書類を提出します。そして、出願後に面接試験が行われ、面接後1〜3週間程度で合否発表というスケジュールが一般的です。

オンラインMBA出願・入試の流れ

志望校

オンラインMBAプログラムで学ぼうと考えたら、まずは志望校を決めていきましょう。

国内の大学院だけでも数十校、海外はアメリカやヨーロッパ、アジアなどに数十を超えるオンラインMBAプログラムがあります。

学校によって、プログラム内容にも違いがあったり、試験科目や出願時期、予算などが大きく異なったりするため、自分が何を優先して志望校を選びたいのかをはっきりさせてください。

出願時期・試験内容の確認

志望校が決まったら、出願時期と試験内容の確認を行いましょう。詳しくは後述しますが、大学院によっては秋入試と冬入試と複数回の受験機会を設けている場合があります。

筆記試験として課される科目や、研究計画書の提出が必要かどうかをチェックしてください。大学院によっては、二次試験として面接が課される場合もあります。

また出願に必要な書類や、出願時期、試験時期についても確認しておいてください。

準備期間の確認

出願時期と試験内容が確認できたら、実際にいつから準備を始めたら良いかを決めていきます。

小論文や研究計画書が必要な場合は、経営学の知識の有無によっても必要な準備期間が変わります。また、英語が試験科目にある場合は、英語力の有無によっても大きく準備期間が変わってくるでしょう。

必要書類や試験科目が確認できたら、自分の状況でどのくらいの準備期間が必要か、出願日から逆算してスケジュールを立ててください。

国内MBAのスケジュール

秋入試

大学院によりますが、翌年4月の入学に向けて、MBAプログラムの秋入試は9月から10月頃に行われます。スケジュールとしては、出願後10月頃に筆記試験などが行われ、11月頃に二次試験として面接が課される場合が多いです。

冬入試

冬入試は、多くの大学院で12月から2月頃に行われます。出願後、1月頃に筆記試験などが行われ、2月頃に二次試験として面接が課される場合が多いです。秋入試と冬入試の両方を行っている大学院が多いですが、冬入試を実施していないMBAプログラムもあります。

また冬入試は秋入試よりも倍率が高くなる傾向があります。秋入試よりも冬入試のほうが定員が少ない場合があることや、秋入試で思う結果が出ずに再チャレンジをする受験生がいるからです。

秋入試と冬入試のどちらを選ぶべき?

出願までの期間

秋入試と冬入試のどちらを選ぶかですが、出願までにどのくらいの期間があるかによって、どちらを受験するかが変わってきます。出願までに最低2ヶ月は必要です。経営学の知識がない人であれば、半年程度余裕を持つ必要があります。

たとえば、9月のはじめにMBAプログラムを受験しようと思ったとしても、秋入試の出願までには1ヶ月ほどしか時間がないため、必要書類をもれなく準備するのは難しいでしょう。この場合は、冬入試を選択することになります。

倍率

秋入試と冬入試では、冬入試のほうが倍率が高い傾向があります。MBAプログラムへの入学を考えている受験生の多くが秋入試を受験しますが、残念ながら不合格となった場合は、冬入試に再挑戦します。

この時に、確実に合格するために、秋入試では受験しなかった大学にも出願し受験する人が増えるため、冬入試は倍率が上がる傾向があるのです。確実に合格したいのであれば、秋入試を受験して合格を勝ち取るのが良いでしょう。

国内MBAはどれくらい前から準備を始めるべき?

経営学の知識がほとんどない場合

経営学の知識がほとんどなく、筆記試験で小論文を課される場合は、最低でも半年前には準備を始めましょう。小論文を書くためには、経営学の知識が必要なため、まずは基礎知識を学ぶところからスタートする必要があるからです。

筆記試験で小論文が課されない場合は、3ヶ月程度の準備期間を見ておくことをオススメします。出願にあたり、研究計画書を提出する必要があるMBAプログラムがほとんどですが、経営学の知識をある程度インプットする必要があるため、3ヶ月程度は準備時間を取れるようにしておいてください。

経営学について学んだことがある場合

経営学について学んだことがある場合は、知識のインプットが不要なため、小論文が筆記試験で課される場合でもあっても、3ヶ月程度の準備期間を考えておけば良いでしょう。

志望校に小論文の試験がない代わりに研究計画書の提出が求められる場合は、さらに準備期間が短縮できます。研究内容にもよりますが、2ヶ月程度の時間を確保しておけば、慌てずに研究計画書の執筆に取り組むことができるでしょう。

もちろん、出張などで土日や平日夜間に準備時間が取れない場合は、上記より多めの時間を確保しておきましょう。

【目的別】
オンラインでMBA取得できるビジネススクール3選

ビジネススクールを選ぶには、取得するためにご自身が何を重視しているかを考えて選択することが大切です。オンラインでMBAを取得できるスクールは多数あります。ここでは、その中からおすすめの3校をご紹介します。

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アビタス公式HPのキャプチャ
引用元:アビタス公式HP
(https://www.abitus.co.jp/mba/)
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ボンド大学公式HPのキャプチャ
引用元:ボンド大学公式HP
(https://bondmba.bbt757.com/)
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ボンド大学は、オーストラリアの国際認証MBAプログラムを学べるスクールです。著名コンサルタントがプログラムを提供しています。但し、オンラインだけで完結はせず、何度か現地のビジネススクールへ通学する必要があります。

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【MBAプログラム】 グロービス経営大学院
グロービス経営大学院公式HPのキャプチャ
引用元:グロービス経営大学院公式HP
(https://mba.globis.ac.jp/)
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グロービス経営大学院は、国内で多くのMBA実績を持っているスクールで、様々な業界のビジネスパーソンに選ばれています。講義の受け方は、オンラインと通学から選択できるため、ライフスタイルに合わせてMBA取得を目指せます。

〔3選の選定基準〕
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・グロービス経営大学院...日本独自のMBA学位が取得できる4件のうち、卒業生のインタビュー掲載数が一番多い大学院。
(2022年11月16日現在)